2008年01月07日

新年早々値上げの話で・・・

明けましておめでとうございます。皆様良いお年をお迎えになったでしょうか?本年もよろしくお願いいたします。

さて、占いによると今年はお金の心配はいらないらしいミズモトですが、うちの古い車のバッテリーについて、今大変悩んでいます。というのもちょっと下の表をご覧頂きたいんですが、バッテリーが大変なことになってるのをご存じでしょうか?

バッテリーメーカー各社の値上げ一覧
 
今回
前回
前々回
 
値上幅
時期
値上幅
時期
値上幅
時期
新神戸
20%以上
2007/12
25%以上
2007/08
18-25%
2007/02
PSB
25%以上
2008/01
30%以上
2007/09
20%
2007/02
古河
10-30%
2007/12
25%以上
2007/09
20%
2007/03
GSユアサ
25%以上
2007/12
20%以上
2007/08
15-20%
2007/02

* 2007年12月の時点での情報です。その後の交渉等で実際の価格改定がされることになりますので、差異の生じる可能性があります。

ガソリンの値上げにもまいってるんですが、そう頻繁に買い換えるものではないにしろ、このバッテリーの値上げは異常です。去年のうちから業界では大騒ぎで、業界各紙でも取り上げられてきたんですが、ついに各社とも再々値上げとなってしまいました。しかも、これで最後とは限りません。鉛価格の動向次第ということなんですが、少なくとも好転の兆しはないというのが大方の予想です・・・。


2007/11/15 日刊自動車新聞
補修用バッテリーを値上げ
新神戸電機

新神戸電機は、市販・補修用鉛蓄電池製品の出荷価格を12月1日から引き上げると発表した。自動車用バッテリーで20%以上、二輪車用で10%以上の値上げとなる。同社は2007年8月にも価格改定を実施しており、4ヶ月という短期間で再度の値上げとなる。
鉛蓄電池の主原料である鉛の価格は05年から高騰を続けている。同社では「8月の価格改定以降も高騰が続き、当時の約1.3倍になり、市場の最高値を更新している」としている。

2007/11/22 日経新聞
車用バッテリー 10-30%値上げ
主要4社、鉛高転嫁へ

自動車バッテリーで国内主要メーカーの値上げ表明が出そろった。パナソニックストレージバッテリーが2008年1月出荷分から25%以上、新神戸電機は2007年12月分から20%以上、ジーエス・ユアサバッテリーが12月分から25%以上、古河電池も12月分から10-30%の値上げを表明し、それぞれ需要家と交渉中。
各社の値上げの理由は材料費の約7割を占める鉛の国際価格の高騰。各社が前回値上げした8-9月から12月にかけて2割上昇した。主産国オーストラリアからの鉱石の出荷が減ったため。

2007/11/22 自動車新聞
1月から自動車用鉛蓄電池を値上げ
パナソニックストレージバッテリー

パナソニックストレージバッテリーは、2008年1月1日から自動車用鉛蓄電池の出荷価格を25%以上値上げすると発表した。同社は今年2月に約20%、9月に30%の値上げを旧価格に対して行ったが、その後も鉛の国際取引価格が次々に最高値を更新するなど、コスト吸収が困難な状況になってきている。

2007/11/26 燃料新聞
1月に25%以上値上げ PSB
バッテリー価格改定全社出揃う

パナソニックストレージバッテリー(PSB)は2008年1月1日付で国内市販用四輪バッテリーのメーカー出荷価格を25%以上値上げすると発表した。
今回の同社の発表で国内全4メーカーの値上げが出揃った。


car-denso.net各社でも在庫の調整などで少しでもお安く提供できるようあがいてはみてるんですが、いかんせんメーカー価格が上がればそれに準じて値上げせざるを得ないのが実状、ご理解いただければと思います。
posted by car-denso.net at 01:49| Comment(0) | TrackBack(0) | NEWS | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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