2004年07月05日

商用車に多いエアコントラブル

普段はいわゆる乗用車の話題やお問い合わせが多いのですが、実はトラックや商用車をお持ちのお客様も多数いらっしゃいます。故障すると即、「商売あがったり」ということになるわけで、トラブルは深刻な問題になってしまいます。

共立電機(http://kyoritsu.car-denso.net/)の長沢専務にトラックの話題をお願いしました。

■■■ プロからのアドバイス
■■■ http://car-denso.net/kyoritsu/truck/truck.html
■■■ 商用車に多いエアコントラブル

トラックやハイエースなどの1BOX系商用車の多くは、エアコンシステムの中のコンデンサというパーツが車体の下に地面と平行に付いている車種が多いのをご存じでしょうか?
別にこのこと自体がトラブルの原因になるわけではありませんが、これらの車種特有の仕様により多発するトラブルがあります。

走行中はある程度異常なくエアコンは効いている(ように思われる)が、停車時やアイドリング状態では効かない

コンデンサというのは高温となった冷媒ガスを冷やすための部品で、冷却用のファンが付いています。このファンはモーターで駆動されていますが、トラック・商用車の多くは乗用車と違い常に回りっぱなしです。(乗用車は構造上外気も利用でき、また静音追求の面からも断続的)

このためモーターのブラシ(回転部に通電する部品)の摩耗(ヘタリ)が進むとファンの回転がスムーズに行かなくなり、やがて冷却が不十分となります。結果としてコンデンサの機能に異常をきたし、エアコンが効かない(冷えない)という症状に至ります。

コンデンサはコンプレッサーの直後にあるため圧力の高い部分で、何らかの異常があるとガス漏れなど大きなトラブルに発展しやすく、症状の悪化も早いところと言えます。

このような症状が現れたらコンデンサの冷却ファンを疑ってみてください。早いうちならモーターの修理/交換だけで済むかも知れません。
posted by car-denso.net at 09:56| 🌁| Comment(0) | TrackBack(1) | └エアコン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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