先日、後付けHIDの点灯不良とのお客様がおみえになりました。
早速確認したところ、確かに片側のHIDが点灯したり、しなかったり・・・。
バラストの不良?かと思い確認しようとグリルカバーを外したら、なんとバラストが宙ぶらりんになっていて、配線のカプラーが抜けかかっていました。
さらによく見ると、もう片方のバラストは今にもアンダーカバーの隙間から外へ飛び出しそうになっていたり、電源コードがボディーと干渉していたりと、まったくもってお粗末なありさまでした。
お客様にお話しを聞くと¥5000でプロ?に取付してもらったとのこと!
他にもホーンの配線やらポジションランプの配線やらを取付してもらったようですが、どれもこれも危ない引き回しで、目を疑ってしまいました。
お客様に配線の状態を見ていただき、ご説明した上で、結局すべての取付、配線をやり直すことになってしまいました。
HIDの点灯不良の解消は勿論、ボディーへの干渉もなくなり、安全に使用していただける事になりました。(幸い機器類やお車には問題はありませんでした。)
いくら作業費用を安く抑えても、安全に使用できないのではいずれ大きな損害を被るのでは?と思いました。実際に車両火災などの事故も起きたりしていますから、電気まわりの作業には細心の注意が必要です。
お客様から作業費用をいただく私達プロは、金額に見合った確実な施工をしてこそ本当のプロだと思っています。
弊社は取付作業にも保証書を発行しています。
プロとしての自信と責任を持って作業にあたりたいと思っています。
これからも「高いですか?でも安心満足でしょ!」ではありませんが、
お客様のためにスタッフ一同努力していきたいです。
